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rss2email で RSS をメールで購読する
rss2email を利用して、 RSS を電子メールとして送信することができます。
RSSアグリゲーターとして Newsboat を利用しており、 Linux CLI ユーザとしては、 TUI で操作でき便利に利用していました。 しかし、同期やスマートフォンなどからの利用を考えると不便だったので、 rss2email を試してみることにします。
なぜ rss2email か
「大量のメールを効率的に捌く手法を構築しており、今後もメールは捨てる見込みが無いから」という理由につきます。 多くの OSS コミュニティはメールベースのコミュニケーション手法を確立しており、当方も procmail レシピによるメッセージデリバリーや、ターミナルベース MUA の NeoMutt などを利用しており、この仕組みに載せてしまえば良いと考えた為です。 同期やスマートフォンなどからの利用としては、 IMAP でカバーする事とします。
Phoronix Test Suite を試してみる
Phoronix Test Suite (pts) を使って、簡単なベンチマークを実施してみることにします。
Phoronix Test Suite は、クロスプラットフォームのベンチマークプラットフォームです。 プラットフォームと記載したのは、各ベンチマークがプロファイルとして記述され、プロファイルに基づきベンチマークのインストール及び実行とレポート生成を実行するフレームワークだからです。
Phoronix Test Suite には、 OpenBenchmarking.org との連携機能や、複数マシンでのベンチマークを管理する Phoromatic も存在します。 今回は、仮想マシンを用いて Phoromatic も試してみることにします。
各ベンチマークの詳細や、プロファイルの記述については記載しません。
Btrfs + Snapper でスナップショット取り放題生活
これまで LUKS + LVM + ext4 で組んでいたのですが、スナップショットを手軽に取得したかったので、 LUKS + Btrfs に移行する事にしました。
LVMを用いているのでスナップショットを取得する事は可能なのですが、ブロックデバイスのスナップショットであり、事前に容量をReserveする必要があり、ファイルシステム用途としては使いやすいものでは有りません。 システムアップデートや巨大なソフトウェアをインストールする前にスナップショットの取得をするのですが、徐々に面倒になり、取得しないままシステムを汚してしまう事も有ったので、 Snapper を用いてスナップショット管理も実施します。
また、Btrfsファイルシステムは1つとし、サブボリュームを作成し /home や /var/log にマウントする事で、スナップショット単位を分割する事にします。
Debian bullseye setup on MacBook Pro Early 2015
COVID-19 が日本で落ち付き始めているので長期外出にも対応できるよう、 macOS Monterey を試用していたラップトップを Linux に戻す事にしました。 MacBook Pro Early 2015 (MacBookPro12,1) を用い、 Arch Linux では無く、 Debian bullseye をベースに構築します。
サーバとして Arch Linux or CentOS を用いていたのを最近は Debian に変更しており、クライアントでも Debian を取り入れようと考えており検証も兼ねています。 X Window Server -> Wayland の変更も検討もしましたが、途中で諦めたので、改めてやり直したいと思っています。
7年ぶりにメインPCを買い替えた話
今まで Haswell (第4世代Intel Coreプロセッサ) のマシンを使っていたのですが、Rocket Lake (第11世代Intel Coreプロセッサ) のマシンに買い変えました。Arch Linux + i3-wm という軽量な環境を利用しているので、性能の観点から買い替えの必要が逼迫していたわけでは有りませんでした。ただし、大きめのコードをコンパイルする時や、NVIDIA + Nouveau の動作安定性などの観点からストレスは有ったので、性能向上とIntel iGPUへの変更を兼ねてリプレースする事としました。
Linux workstation をセットアップした記録 Part.1
久し振りにLinux workstationとしてArch Linuxをセットアップしたので記録を残しておきます。 Part.1 として、OSのインストールまでを実施します。
以前から引き継ぐポイントや重要視した事
- UEFI GPT boot とする。
- UEFI GPT boot に必要な ESP (EFIシステムパーティション) 以外は、/boot も含めて LUKS にて暗号化を実施する。
- ESP に設置するファイルに関しては、UEFI Secure Boot を用いる事で改竄検知の対策とする。
Dell P2720DC ComfortView を ddcutil で制御する
昨年、ディスプレイ故障によりDell製の27インチWQHDディスプレイP2720DC x2に買い替えたのですが、ComfortViewというバックライトや発色を優しくするプリセットモードが有り利用していました。いわゆるムービーモードやゲームモードと同様にOSDにて設定できる表示モードの1つなのですが、最近はコンソール以外に動画等も見る機会が増えたので、標準とComfortViewを容易に切り替えられる事が望ましくなったためスクリプトを組みました。